ホラシノブ
ホングウシダ科 ホラシノブ属 Sphenomeris chinensis
生育環境:逗子・葉山付近では、神武寺および東逗子方面から二子山方面への上り口付近で生育を確認。日当たりのよいところに生育することが多く、泥岩の崖や草が定期的に駆り払われる土手などに生育。
特 徴:常緑性。葉の大きさは15~60cm、成長のよい葉は長楕円状披針形、日当たりのよいところに生育する個体は冬季紅葉する。3~4回羽状に分かれ、裂片は楔形。胞子のう群は裂片の端につき、1~2本の葉脈が胞子のう群まで伸びる。
生育確認数:4地点