アオニオオイタチシダ(広葉type)

オシダ科 オシダ属 Dryopteris pacifica  

アオニオオイタチシダ(中央および左)、ツヤナシオオイタチシダ(上)、アツバオオイタチシダ(右)2014年月31日 鎌倉
生育している環境:丘陵地上部の林縁・山道沿いなど、乾燥気味の崖や土手などに見られる。
観察された特徴:常緑性。葉の大きさは30~60㎝、羽片は長さにくらべ幅が広く、最下羽片が発達する個体では葉身の形は5角形状になる。葉の表面にはガラスのような光沢がある。葉の質はやや厚く辺縁は巻きこまず平面的。
生育確認数:2地点。 大仏ハイキングコース、朝比奈切通付近。
アオニオオイタチシダ、新芽はブロンズ色を示す時期がある。2014年月31日 鎌倉 アオニオオイタチシダ、新芽にもガラス様の強い光沢がある。2014年月31日 鎌倉
アオニオオイタチシダ、新芽(上左、上右)



標本2
アオニオオイタチシダ 2014年月31日 鎌倉
アオニオオイタチシダ

アオニオオイタチシダ 2014年月31日 鎌倉
アオニオオイタチシダ


標本3
アオニオオイタチシダ 2014年月31日 鎌倉
アオニオオイタチシダ