キノクニベニシダ
オシダ科 オシダ属 Dryopteris kinokuniensis
生育している環境：夏緑広葉樹林内、上部は樹冠に覆われているがやや明るい山道沿い。
観察された特徴：常緑性。葉の大きさ50～75㎝。羽片は中軸に対し直角に開出するように、また左右の羽片は対生気味につける。各羽片は水平気味に葉を広げ葉身は全体として階段状に見えることがある。胞膜は紅色。
生育確認数：1地点、２株。
キノクニベニシダ、葉身（上左）
キノクニベニシダ、葉身上部（上右）
キノクニベニシダ、中軸
キノクニベニシダ、最下羽片（新葉）
キノクニベニシダ、羽片（上左、上右）
キノクニベニシダ、胞子のう群（上左）
キノクニベニシダ、包膜（上右）
標本2
キノクニベニシダ
キノクニベニシダ
キノクニベニシダ、葉身（上左、上右）
キノクニベニシダ、胞子のう群（上左、上右）
キノクニベニシダ、包膜および羽軸の鱗片